こんにちは、藤森永子です。
食費をきりつめていた実家だったので、
服に関しても、とてもとても倹約していました。
基本、服はお下がり。
近所のお姉さんや親戚から服をもらって着ていました。
私の記憶では、中学時代、買ってもらった服は黒い毛糸のスカート1枚だけ。
高校時代では、茶色のセーター1枚だけ。
あとはすべて、誰かのお下がり。
進学する高校も、近所のお姉さんが制服をくれるから、という理由で決定。
流行しているあんな服を着たい!
そう希望しても、買ってもらったことはありませんでした。
社会人になって初めて、自分で服をかいました。
1枚では足りないので、2枚3枚買いました。
色違いで何枚も買いました。
私以外にはもちろん着ていません。
とてもリッチになった気分でした。