財運編 4 母の教え

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

学校を卒業し、社会にでるにあたり、母からの教えは2つでした。

①毎月1万円積立貯金をすること

②ボーナスはないと思って生活すること

 

毎月給料は銀行口座にはいります。

母の教えをまもって、そこから定期積立を1万円。

ネットバンクなどない時代、銀行窓口に行って、給料日翌日に引き落としをしてもらうように手続きをしました。

ボーナスが入ったら、使えないように定期貯金に振替。

20代、まだボーナスはよかったですが、

その後はたらいた会社ではボーナスが少なくなり、

ボーナスがなくても生活できるようにしておいて良かったです。

 

お金はどこからも降ってきません。

お金が必要になっても、極貧な実家ではあてになりません。

まずは1万円でも貯めるところから開始。

ボーナスを貯めるところから開始。

 

数年たつと貯金は100万円をこえ、30歳になるころには500万円あったと思います。

転職先がブラック企業で、辞めることが出来たのも500万円あればしばらく暮らせていける土台があったからです。

貯金がなかったら、生活のためにブラック企業にいなければ生きていけません。

 

その後、入院手術でしばらく休養できたのも、貯金があったからでした。

やはりお金がないと、心配で、体も心も休まらないと思います。

 

数か月分、半年分、一年分など、生活できる貯金を最近は生活防衛費と呼ぶのだそうです。

人生何があるかわかりません。

突然解雇されて、突然病気で働けなくなったら?

まずは、1000円でも貯金を、未来の自分のために始めてください。

 

ちなみにボーナスを貯めて旅行などに使っていました。

ナイアガラの滝に行ったのが、母との最期の海外旅行です。

右が母です。

タイトルとURLをコピーしました