お彼岸

帆高亜紀(ほたかあき)

こんにちは、帆高亜希です。

今日はお彼岸明けでしたが、お墓参りへ行ってきました。

とても不謹慎ですが、私はお彼岸が大嫌いです。

理由は単純で、日にちが短すぎるから。

仏事に好きも嫌いもないのですが、毎回お彼岸期間中のお墓参りに間に合いませんw

いや、これってスケジュールをしっかり立てることが苦手な私の問題なんですが…(苦笑)

うちの事情ですが、お墓参りは実家&離婚して家を出た母のと2箇所で、これがまたちょっと厄介に感じてます(余談ですが、両親が離婚した家庭の人達、お墓参りどうしているのでしょう?)

正直面倒でしたが、利用している電車の他線直通開通のおかげで少し便利になったのはありがたいです。

話をお彼岸に戻します。

お彼岸ってなぜ7日しかないの?

なぜお供えは、ぼたもちとおはぎなの?

調べました。

お彼岸が7日なのは、六波羅蜜を行うためと言われています。 

六波羅蜜とは、生きて成仏するために修行しなければならない修行のこと、

布施(ふせ)・持戒(じかい)・忍辱(にんにく)・精進(しょうじん)、・禅定(ぜんじょう)…。

《いや、私無宗教だし、関係ないよね?》←心の声

で、六波羅蜜とやらを1日1つずつ修めて、中日である春分の日もしくは秋分の日は、ご先祖様への感謝の意を捧げると…。

やだ、六波羅蜜なんて意識してなかったわ(汗)

しかも、春分・秋分の日ドンピシャリな日にお墓参りなんて、普通に生きていたら難しいんですけど。。。

まぁ、ピッタリその通りに行うのは私でなくても現代人には難しいので、これまでどおり『時々お墓参りをする時期』でいいのかもしれません、期間中に間に合わなくても…。

そして、ぼたもちとおはぎですが、今日和菓子屋さんへ行くも売り切れで、しかたなく柏餅を買ってお供えしました。

なんでぼたもちとおはぎじゃなきゃいけないの?

長年の疑問でした。

小豆の赤い色が魔除けになるから、というのをなんとなく知ってはいましたが、だったら他のあんこ入り和菓子でよくない?って思ってました。

チラッと調べたところ、もち米とあんこでできたあれらは、「もち米」と「あんこ」2つの物を「合わせる」言葉の語呂から、ご先祖様の心と自分たちの心を「合わせる」という意味もあるのだそうな…。

そうなのね、でも合わせるんなら、柏の葉と合わせた柏餅でもいいんじゃない?(私も大概しつこい)

とはいえ、ぼたもちもおはぎも作ろうと思えば作れるので、できればお彼岸中はがんばって時間つくってお供えがしたいところ。

今度の秋のお彼岸は、なんとか頑張ってみたいと思いました。

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