こんにちは、藤森永子です。
経済には波があります。
景気のいいとき、悪いとき、
波のように連続していきます。
経済の波を初めて勉強したのは高校時代。
高校の先生は日本経済の波が今後下降をはじめ、
不況になることを解説しました。
ほどなくして起きたのは、「バブル崩壊」。
1991年から1993年にかけておきた景気後退期。
高校の一教師ですら、景気の波を予想出来ていたことに、
私は大変衝撃を受けました。
景気の下降により、高校生、大学生、社会人、
男性社会人、女性社会人、どう影響をうけるのか、
傾向と対策まで教えてくれました。
景気が悪くなると、就職は厳しい。
とくに男性より女性の就職は厳しい。
その厳しさに巻き込まれないよう、
大学の進学先を選ぶようアドバイスもありました。
大学は卒業したものの、バブル崩壊で、
就職が決まらず2年就職浪人をした女子大学生がいました。
就職はできたものの不況で仕事がなく、
「明後日からもう来なくていいよ」
と突然解雇された女性がいました。
占術で未来をみることがあります。
経済の波がこの先どうなるか見るのに似ています。
ともに共通しているのは、事前にくる波を予測し、
それに対応できるように準備することです。
就職難になっても採用してもらえる資格を取得しておく、
突然首になっても良いように貯金を貯めておく。
波が来る前にしか用意はできません。
準備をしてなくても、問題ない人もいるでしょう。
波がきたときに考えればいいと思う人もいるでしょう。
過去おきたマイナスの波は「バブル崩壊」だけではありません。
最近では2020年「コロナ禍」。
その前には2008年「リーマン・ショック」。
過去には、1987年「ブラックマンデー」、
1930年ごろの「世界恐慌」。
経済の波は良いとき悪いとき、常に動いています。
とても悪いときが「コロナ禍」でも、
すこし悪いときもあるものです。
悪い波のときでも、振り落とされないよう、
対策は色々必要だなと思っているところです。