こんにちは、藤森永子です。
母は資産家の娘でした。
父もそれなりに稼いでいた年収でした。
それでも実家は極貧でした。
収入にくらべて、支出が多かったせいです。
父が祖父母や兄弟を金銭的に支援していたためです。
収入があっても支出が多ければ、余剰はできません。
そう簡単に収入は増えません。
こうして支出を削るために、食費を削り、衣装代を削り。
家族で映画を見にいくなど遊ぶこともなく、
旅行に行くこともなく、外食に行くこともなく。
出来る限りの倹約をしていました。
塾に行くのも通信教育をうけるのもお金がかかるということで、
却下されたものです。
映画を見に行く、遊びに行く、
旅行にいく、外食に行く、
何をするにも、お金が必要です。
お金はどこからも降ってきません。
余剰をつくるために、
収入を増やすか、支出を減らすか、
バランスは重要だと思ったものです。