こんにちは、藤森永子です。
4月、学生から社会人になった人はいるのではないでしょうか。
私も大学を卒業し、むかしむかしの4月に社会人になりました。
それまで、お金を払って学校に行っていました。
それが、4月から、会社に行くとお金がもらえるようになりました。
お金を払う側から、貰う側に。
時間をすごすとしても、学校か会社かで、お金が出るか入るか、
180度ちがいます。
極貧時代を考えると、自分でお金を手に入れて、とても嬉しかったです。
とはいえ、お金をもらうからには、ちゃんとやらないとダメです。
価値がない、と会社が判断すれば、お金はもらえません。
会社の手続きの違いで、給料の支給が一か月遅れたり。
突然会社が閉まることになり、再来月以降、給料がなくなることが判明したり。
社会の荒波はなかなかに厳しかったです。
それでもくじけず生きてこれたのは、港があったからです。
いわゆる実家。
1人暮らしを始めるにもお金が必要です。
学生時代、ほぼバイトが出来なかったので、貯金がありませんでした。
港にいる間に、独り立ちのための貯金。
社会人の先輩として父がいたので、職場でのあれこれも聞くことが出来ました。
とりあえずは、先達の知恵を大活用です。
そうして、実家を出たのは3年後でした。
独り立ちをしても、また港に立ち寄ることは出来ます。
船が壊れたら、港に緊急帰還です。
むしろ、両親が健在なうちに、港をつかって、船もグレードアップしてくのが良いと思います。
何はともあれ、新社会人の皆様、Bon voyage!!