マンション編 10 そして売却へ

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

占術で日を選んで、不動産屋さんに売却のための鍵をお渡ししました。

勉強している占術を活用です。

はやく売れますように。そして高く売れますように。

 

不動産屋さんと売却のための契約書のやりとりは郵送でした。

コロナ禍で出来るだけ会わなくてもすむ体制になっていました。

 

中古ではあるものの、物件は駅からちかいので、

すぐに購入したいという話はありました。

しかし、提示している金額より低い金額で。

とりあえず売却をはじめたばかりで、まだ値引きする時期ではありませんでした。

 

売却のために、マンションの状況を書類につくる作業も待っていました。

何枚も書類をかいて提出です。

今はPDFで取り込んで、メールで送信です。

 

不動産屋さんとの取引も、ネットでした。

実はお会いしたのは1回だけです。

 

日曜日に鍵をお渡しして2週間、現金ですぐにでも、

この値段で買いたいという買主があらわれました。

買主のなかにはリフォーム希望で、私がリフォームを済ませてからお渡し、

ということがあるのだそうです。

もちろん、リフォーム代金は私もちです。

リフォームのために打ち合わせをするのも私です。

 

2週間ほどで、中古マンション築20年以上に買主があらわれたのです。

偶然ですが、買いたいと提示された金額は、私が買った金額でした。

買った金額、売る金額、同じというのも、あるいみ運命的です。

ただ、あまりの速さで、売るのはまだ待った方がいいか?

という気持ちも起きてきました。

通常数か月、あるいは半年。

売れないと3年かかる物件も世の中にはあるのです。

 

でも、プロの方にお願いして、売り出しまでこぎつけました。

買った金額、売る金額が同じというのも偶然にしては出来過ぎです。

世の中のながれとして、不動産業界の今後がどうなるか、

風水の講座でも話はありました。

 

なにより私には月末に膝の手術が控えていました。

入院し、手術をうけ、退院したあと、問題なく歩けるかわかりません。

私の財産なので、夫はノータッチ。

ほかに、マンション売却のあれこれをお願いする人はいません。

 

自分で買ったなら、自分で責任もって売るしかない。

最初から最後まで自分で経験してみよう。

私は売却を決めました。

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