押してダメならどうしますか?

媛川桜乃香(ひめかわさのか)

こんにちは、媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。

 

電車に乗っていた親子さん。

「できなーい」

ミニカーのドアが開かなくて怒っている男の子。

横にいたお姉ちゃんらが、

「ゆっくりやってみたら?」と。

お母さんは、

「押すんじゃなくて、引っ張ってみたら?」と。

お父さんは、

「横じゃなくて、後ろのドアが開くんじゃない?」と。

 

何気ない会話から、たくさんのことを感じました。

まず気持ちを切り替えるサポートをして、

代案を提案して、

正解へのアドバイスをだす。

良かれと思ってドアを開けてあげたり、

最初から正解を伝えたり、

うるさいとストップさせると、

男の子は、自分で考えることも挑戦することもなく、

せっかくの成長のチャンスを逃す所でした。

なにより、自分でミニカーのドアを開けられた時の

どや顔!!!

家族だけでなく、見ている全員を笑顔にしてくれました。

私の隣にいたおばあさまが一言

「開けられたね。頑張ったね。うちの孫もできるかしら?」

この一言で、さらに男の子はどや顔!!!

ナイスなサポートおばあさま。

 

核家族でワンオペで頑張るママさん、たくさんいます。

1人できる事には限度があり、煮詰まる事もしばしば。

ちょっとした声掛けの方法、ちょっした周りのサポート、

ちょっとしたママの手抜き。

最後のが一番大事。

 

頑張っているママさん、お声掛けください( *´艸`)

隣のおばあさまのように、今のママにグット出します。

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