生き残った者

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

次に住む場所をきめるとき、

やっぱり川沿いのちかくは止めようと思いました。

 

父いわく、「川の土手が地震で損傷をうけて、決壊したら水没する」とのことで。

 

実際、実家の近くの川は数年前決壊しました。

大雨があり、上流で決壊したので、実家の近くでは決壊しなかっただけです。

 

その後、実家ちかくの川では土手の工事が行われていました。

台風で大雨に、またなるかもしれない。

地震で土手が壊れるかもしれない。

事前の対策がとられていました。

 

風水でならう、よい川、危険な川のこと。

それはもともと川の決壊で被害をうけた人たちがいたから、

被害をまぬがれた人がいたから、

その経験則として残っているのかと思いました。

生き残った者、生き延びた人がいたから、伝えられる。

むしろ、生き残ったからこそ、ここは危険、と言えるのだなと。

生存バイアス、という言葉があります。

生き残った人の意見しか残らないので、偏りが生じます。

ただ、もし、濁流にのまれた人も生き残ったら、何を伝えるでしょうか。

 

 

濁流にのまれないようにすること。

そもそも濁流をつくらないこと。

伝えることは推測できるかと思います。

2015年から風水を学び始めて何だかんだと数年経過。

色々な技を学んで、先人たちが残した経験則を生活に活用したいと思いました。

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