こんにちは、藤森永子です。
あらかじめ予定していることに擇日擇時を活用することもあれば、
その日しか行うことが出来ず、
あとから、その時間は良かったかな?
と、検証することもあります。
突然のお別れで、遺体を葬儀社に預けたところ、
葬送までのあいだに、「納棺師を呼ぶか」と聞かれたことがあります。
お棺にいれるのに、専門の業者がいるのだそうです。
綺麗にしてくれるというのです。
いつも綺麗にしていた人だったので、
遺体を預けた午後に「納棺の儀式」を急遽することになりました。
納棺師の予定もあるので、
擇日擇時を確認している時間はありません。
葬儀社についたところには、
すでに身ぎれいになっていました。
死後、うっ血がみられた顔が綺麗になり、
納棺師の技術は凄いなと思いました。
参列者がそれぞれ、旅支度をさせていき、
ゆかりの品を棺におさめていきました。
約1時間の儀式でした。
その日は擇日でみると避けたほうが良い日でしたが、
納棺時には造葬が吉となる右弼や福星貴人時が来ていました。
また、四大吉時で辛も来ており、
最後まで美しくできたのは良かったなと思いました。
占術を活用していくにしても、
必ずしも良い日、良い時間ばかり活用できるとは限りません。
あやしい占術を使うなんて!!
そう拒否する親族だっているかもしれないのです。
それでも、
この日がいい、この時間がいい、
希望を伝えて、
少しでも良いことを積み重ねていくのがいいと思います。