擇日擇時活用編 4 背中の袋

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

あるとき、背中が痛くなりました。

後ろに手を伸ばし触ってみると、何か出来ていました。

 

自分の背中が見えません。

独身一人暮らしだったので、

誰かにみてもらうことも出来ません。

皮膚科に行ってみました。

 

いわゆる粉瘤(ふんりゅう)。

袋はやぶけて膿がまわりに出た事態でした。

 

押すと痛い。

動かすと痛い。

抗生剤を飲んで一週間すごし、すこし落ちつきました。

 

粉瘤は、切るのか、そのままか。

治療法が状態や時期でわかれます。

 

診察で、いざ切開へ、

となったら、そもそも診察日も選ばないといけません。

 

いつ切るか?

切るのに良い日を占術で選ばないといけません。

切るのに良い日を擇日で選ばないといけません。

切るのによい時間も割り出して、病院にいかないといけません。

 

仕事があるので、仕事が休みの日で、切るしかありません。

日は?

時間は?

いつが、良い、のか??

 

擇日、四柱推命、卦で、よいときをさがしました。

 

擇日。医療系でよい日があったかな?

よい時間を探せるかな?

 

ところが、年末年始のあわただしい中で、休みがえらべず。

結局、丙申の日、甲午の時間に切ってもらいました。

 

そういえば、2019年に手術したときも、

丙の日でした。

目がさめたのも丙申の時間。

私にとっては、よい日、よい時間と思われます。

 

背中に麻酔して膿や袋の残骸を取り出し、

ゲンタマイシン塗ってパッドを貼られました。

 

次回診察まで、

パッド、はずすな。

パッド、濡らすな。

 

とりあえず、そのあとは問題なく、

市販の痛みどめを飲むこともありませんでした。

 

卦でみると、2-2。

「先生のいう通りにする」

従順が吉ということです。

 

抗生剤で膿の悪化は一時押さえられても、

また悪化するのは、なぜか年末年始多いらしく。

 

診察で、やっぱり切開になり、

まえもって、日と時間を一応みておいて良かった……。

 

擇日、という占術のおかげで、背中の粉瘤も無事完治しました。

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