こんにちは、媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。
媛川家の妊活時代のことです。
「妊活をするために仕事辞めたんじゃなかったの?」夫からの不満の声があがりました。
今考えれば、夫が言いたくなるのも理解できます。
妊活中は、お互いが必死で、見え方が斜めになったり曇ったり、気持が揺れ動いたり止まったり、ジェットコースターのようでした。
当時の私は、自分が中心の世界で生きており、環境のありがたさや、まわりへの感謝や配慮もできていなかったと反省しています。
夫には、「あの頃より、少しは成長したであろう私」になったということで、許していただけたらなと思っております。
結婚してすぐ妊娠しましたが、3度の流産を経験しました。
妊娠継続できない理由が不育症であると分かったので、またすぐに妊娠するだろうし、不育症の治療を頑張ろうと沈んだ気持ちをなんとか立て直しました。
しかしそう奮起してから、妊娠する気配がない・・・。
夫との話し合いの結果、不妊治療の病院に助けてもらう選択をしました。
当時の私の職場は家から遠く、日勤時は朝6時前の電車に乗っていました。
通院し始めると「明日来て、明後日来て」となり、頭を下げながら仕事の調整をすることになりました。
私ばっかり痛い思いをする…なんかな…と、思い始めたりしました。
いろいろ考えた結果、退職することにしました。
仕事を辞めた私は、占いの勉強に時間を費やしました。
新しく知ることが楽しくて楽しくて、当時を振り返ると、妊活中のリフレッシュにもなっていたと思います。
しかし、楽しいことに集中し過ぎて、本来やらなければいけないことを疎かにしてしまいました。
リフレッシュ方法を持っていることは、妊活中はとても大事なことだと思います。
しかし、私のようにバランスが偏っては、どこかにしわ寄せがでます。
そして我が家に事件が起こります。