2011年 はじめてのサッカー観戦

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

2022年11月、

サッカーワールドカップのカタール大会が始まりました。

テレビで毎日みることができる時代になって、

技術の進歩はすごいなと思います。

 

はじめてサッカーを観戦したのは2011年。

 

2011年は3月に東北で大震災がありました。

仕事場が大変な損害をうけ、

2週間電車がうごかず、通勤もできない時期がありました。

そんななかで、サッカーワールドカップが開催されました。

日本からは女子のチームが参加。

 

話題になったのは、勝ち進み、

優勝まであと少し!となったからです。

 

男子にくらべて競技人口が少ないとはいえ、

世界の中で一位となるのは、それなりに大変です。

 

ドイツで開催されていたので、

時差があるなかで、早朝に早く起きて、

テレビで観戦しました。

 

サッカーは45分前半戦、45分後半戦をおこない、

1点でも相手よりゴールが多ければ、勝ちです。

 

45分×2で決まらなければ、

15分15分の延長戦に。

 

延長戦でも決まらなければ、

5人のPK戦に。

 

日本はアメリカと優勝をかけて戦い、

PK戦までおこない、3-1でアメリカに勝ちました。

これまでサッカー観戦も、スポーツ観戦もしてこなかった私が、

とても感動しました。

 

感動したついでに、テレビではなく、

競技場で見たいと友達に連絡をとりました。

 

友達は熊本のサッカーチームを応援していると以前、

聞いたことがあったからです。

 

はじめての観戦は、国立競技場でした。

熊本とFC東京の試合。

前半で2点、後半で3点のゴールが決まり、

FC東京の圧勝でした。

 

「チームが負けても、

サッカーは嫌いにならないで・・・」

熊本のサポーターである友達に言われました。

 

日本女子は勝ち上がって優勝しましたが、

勝つチームがあれば、負けるチームがあります。

初めての観戦は、応援しているチームの負けでした。

 

見た試合、応援しているチームが勝つとは限らないのです。

 

勝ったか負けたか、

それは結果の話です。

 

勝つために何をしたのか、

負けないように何をしたのか、

初めての観戦で学ぶことはありました。

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