こんにちは、藤森永子です。
お金をつかうとき、それが投資なのか、浪費なのか、考えています。
投資なら資本を投じて将来的に資本が増えます。
浪費なら、なにも得られず、無駄遣いです。
実家はむかし極貧だったので、
「お金がないから」とよく言われていました。
お金がないから、旅行にいけない。
お金がないから、外食にいけない。
お金がないから、服を買えない。
お金がないから、ジュースが買えない。
お金がないから、お菓子が買えない。
ところが、私をふくめて兄弟全員大学を卒業しました。
私だけ大学で終わりましたが、ほかの兄弟は大学院にすすみました。
大学進学の費用を両親はしっかり用意していました。
旅行や外食、服やジュース、お菓子にはお金をつかわず、
進学のためにお金を貯め、使ったわけです。
将来を見込んで子供にお金を投資したともいえます。
子供たちは全員士業の国家資格を得て、今もそれで仕事をしています。
旅行に行けない、外食にも行けない、
子供のときは、行けなくて楽しくないと思っていましたが、
あのとき、お金を貯めていたからこそ、
資格をとれて、仕事が出来ています。
両親はとてもよい投資をしたと思います。
今でも、お金をつかうとき、これは投資か浪費か考えます。
ちなみに投資先は自分でもいいのです。
婚活のため綺麗になるのに美容院に行く。
こんな投資もありです。
温泉行ってリラックスできて、仕事を頑張れた。
温泉が投資先にもなります。
本業だけではリスクが偏りすぎた投資なので、
副業のために習い事を始める。
こんな投資もありです。
気分転換の浪費かと思いきや、
収入をえることができて、投資になることもあります。
私は浪費と思っていた占術の勉強が、投資になりました。
もし、もう社会人でお金を稼いでいるなら、
投資か浪費か考えてお金を使ってみることをおすすめします。