前回はホロスコープの説明をざっくりしましたので、今回は本題に入ります。
『植物に全く興味のなかった私が、なぜ庭いじりが趣味になったのか?』
2017年5月、両親が相次いで亡くなりました。
実家を相続することになり、引っ越しをしたのがその年の9月末。
その時のホロスコープがこちらです。
前回と違うのは、円が二重になっていることです。
内側が私が持つ惑星で、外側が当時回っていた惑星です。
8の数字が入っているところに注目してください。
外側に4の数字を崩したようなマークがありますが、そちらが木星のマークです(すみません、文字化けするのでこういった形の説明になってしまいました)
2017年9月末の木星は天秤座で、私のホロスコープの8ハウスに入っていました。
8ハウスの意味は、「死の宮」
遺言や遺産、遺伝、配偶者の金運を現します。
まさしく遺産を受け継いだことになりました…。
さらに惑星同士の相性を確認しますと…。
2017年9月末の木星に対し、私が持つ冥王星が良い角度を形成していました。
木星と冥王星の相性が良いと、
“先祖から受け継いだ遺産を守る”という意味合いもありました(他にも色々意味あり)
先祖から受け継いだ遺産…うちの場合、
母が育てていた植木にあたります。
「植物を育てるの苦手だけど、なんとか守らなきゃ!」
最初はそんな気持ちでした。
…もう少し突っ込んでみてみると…
再び私の出生図を貼りつけました。
9のところを注視していただきたいのですが、錨(イカリ)のようなマークは海王星で、木星と一緒にいます。
このような状態を西洋占星術では『合』または『コンジャンクション』と呼び、吉凶混合なんです。
木星と海王星のコンジャンクションの意味合いのひとつに、“動物や自然を愛する”というのがあります。
そして9ハウスの意味は、学問・外国・宗教・哲学・研究…と一見庭いじりに関係なさそうですが、植物について色々調べたりもしているので当てはまるよね?と考えるのは、こじつけでしょうかね?(笑)
なにはともれ、私が庭いじりを好きになったのは、当たり前だったんだなぁ…と…。
最後にお伝えしたいのですが、私と同じように木星と海王星が同じ位置にある星回りの人は世の中にたくさん存在し、とくに同世代の方々が該当するかと思います。
この配置を持つ人全てが動物や自然を愛し庭いじりを好きになるとは限らず、
あくまでも可能性や素質だったりします。
私の同い年の友人で同じく木星と海王星が同じ位置にある人がいますが、彼女は動物を見るのは良くても触れるのは苦手だったりします。
そして、植物を育てることも今のところ関心がないようです。
育った環境の影響もありますが、もしかしたら他の星の配置の影響もあるのかもしれないです(未確認)
でも、素質を持っていたりするので、
もしかしたら何かの縁でペットを飼ったり植物を育てたりする機会があれば、こよなく愛する可能性はありますね。
以上が、私が庭いじりを好きになったきっかけとなった星回りでした。