婚活ラストラン編 3 お見合いの時にみていたこと

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。


お見合いは1対1で会うことが大半です。

目の前に相手は座ることが多いです。

あまりの内気で一度も顔を上げずに話す男性もいましたが、

たいていは顔をみることが可能です。


「風水師たるもの、占術はいくつも使いこなしてこそ!」

という先生に色々占術を学びました。

顔をみれば人相。手のひらをみれば手相。

お見合いの席、顔を見ていても不審におもわれません。


これまでの人生が人相に、手相にあらわれるとされます。

人生これまですごしてきて、いろいろ考えや決断をした人に、

自分は今後の人生、賭けられるのか。

お見合いをへて、その人と結婚したら、生活は一緒。

人生の苦楽はともになります。

身振り手振りで話をしていると、ついつい手相を見てしまいます。

ちらりと見えた夫の手相、なかなかにレアパターンでした。

これなら、私も安心かもしれない。

ぶれない手相をもつ人なら、私があちこち揺らいでも動じないかもしれない。

そんなこと思っていました。


ちなみに、お見合いをした方たちのなかには、座っているときに姿勢が保てず、

両手がつねに椅子を掴んでいる人もいました。

両手をテーブルの上において、体がゆれないよう支えている人もいました。


占術の修行をしていると、

お見合いで、みるところが、少し多いです。

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