こんにちは、藤森永子です。
シェイクスピアの作品で、初めて見たのが十二夜だったと思います。
椅子とテーブルだけの舞台装置で、
俳優が入れ替わり立ち替わり、
とても楽しいものでした。
シェイクスピアの作品がかかれた当時、
女優という職業はなく、
女性を演じたのは若い男性。
そこで、十二夜に出てくる主人公の双子の妹も男性が演じます。
いちおう、身を守るために男装している、という設定になります。
ところが、現代では女性が演じることが可能です。
女性が女性を演じ、でも男装している、
というわけわからない事態になっていきます。
十二夜は双子の兄妹がしあわせになる話です。
双子の妹ヴァイオラ。
男装したときの名はシザーリオ。
双子の兄はセバスチャン。
ちなみに見た舞台では、
一人3役(?)でした。
ヴァイオラとシザーリオとセバスチャンが同じ女優が演じている・・・。
・・・だんだん頭がこんがらがってきます。
さて、シザーリオは公爵のもとで働き、
公爵は令嬢に求婚中。
ところが、令嬢は公爵よりシザーリオが好きになり、
シザーリオに求婚してくるほどに。
シザーリオが好きなのは、実は公爵。
恋愛、婚活、なかなかうまくいきません。
兄のセバスチャンとは船に乗っていて、嵐で生き別れに。
双子なので、セバスチャンとヴァイオラ(シザーリオ)と顔はそっくり。
(生きていた)セバスチャンをみつけたオリヴィアは、
逆プロポーズをしかけて、気が変わらないうちに、
結婚してしまいます。
いろいろあっても、最後はちゃんとまとまります。
お話なので、出来過ぎかとも思いますが。
婚活もお互い良いな、とおもわないと結婚まですすみません。
人違いは発生しないので、この相手と合うのかどうか、
取り組んでいくしかありません。
ハッピーエンドは自分でつくるしかありません。
逆プロポーズもおおいにありです。
とはいえ、結婚相談所を利用しているなら、
結婚の意思を相談所経由でつたえて、 男性からプロポーズしてもらえるようにすることも可能です。