シェイクスピアと婚活 1

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

私は理系ですが、本が大好きで、

毎晩文庫を3冊、高校時代のときは読んでいました。

 

理系な大学を卒業し、仕事は理系でしたが、

大学講座を半年間うけられるというので、

“シェイクスピアを原文で読む“というのにも通っていました。

 

当時、「ヴェニスの商人」を舞台でみて、

原作はどうなんだろうと思ったからです。

 

かれこれ400年ちかく残っている作品です。

毎年舞台も多数制作されているシェイクスピアの作品たちです。

舞台も面白く、もちろん本も面白く、

ついには翻訳家の講座まで受けるほどでした。

 

シェイクスピアの翻訳を初めてされた坪内逍遥さんには会えませんでしたが、

小田島雄志先生や松岡和子先生の講座は何度か受けることができ、

とても良い勉強になりました。

 

「ロミオとジュリエット」「ヴェニスの商人」「ハムレット」

結婚したい二人の話がでてきます。

「マクベス」

結婚した夫婦の話が出てきます。

「冬物語」

夫の被害妄想によって家族の運命がかわります。

「真夏の世の夢」

夫婦喧嘩から色々世界がみえてきます。

「タイタスアンドロニカス」

結婚した相手が悪かったです。

「リチャード3世」「十二夜」「尺には尺を」

結婚がらみの話としてみてもおもしろいです。

 

シェイクスピアは1564年うまれで、

作品は400年以上存在しています。

 

結婚や人間関係、今もある事柄をあつかっていることが、

引き継がれる理由かなとも思います。

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