迷える子羊に灯を

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

いわゆる理系に進学し、理系な仕事をしていました。

ところが、人生いろいろな事がおきるもので、

創刊雑誌に記事を書くことになってしまいました。

理系でも、2000字の原稿書き、来てしまいました。

 

お題や項目は決まっているものの、どう書けばよいのか、さっぱりわかりません。

そんなとき、職場にいた60歳ちかい事務員さんに原稿書きの話をすると、

あれこれ教えてくださるではないですか!!

 

週に数日、事務員として働いているものの、実は歌人。

都内に自社ビルをもち、歌集の月刊誌の編集長でもありました。

原稿書きの色々をおしえてもらい、20代の私にとっては、

暗闇のなかで出会った賢者でした。

占術でいえば、タロットカードの大アルカナの賢者です。

 

若いころ、父親と歌のために世界をめぐっていたそうで、英語も堪能。

英語でのお客様対応も問題なくこなしていました。

60歳、事務員、ただそれだけがすべてではないのだと思いました。

 

誰にでも、それなりの人生があります。

そこで経験したこと、もっているスキル、いろいろあるはずです。

 

きっと、それは誰かの役に立つと思います。

とはいえ、原稿を書くなどのスキルが同じ職場で役にたつことは、めったにないと思います。

マッチングするにも数が必要です。

 

さいわい現在はネットがあります。

ブログでもYouTubeでも自分の経験、スキルを発表する場があります。

その経験、スキルは誰かの役に立つかもしれない。

役にたたなくても、誰かを元気にするかもしれない。

うもれるまえに、是非、発表をよろしくお願いします。

 

発表しないと、その経験もスキルもこの世から消えるわけです。

もったいない、もったいない!

迷える子羊は沢山います!!

足元がくらいと道を間違える可能性があります。

崖から落ちて大変なことになるかもしれません。

 

迷える子羊に、ともしびを!!

どうぞよろしくお願いします。

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