病気怪我編 3 愛は重い

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

右膝を久しぶりに脱臼したときはとても痛かったです。

あまりの痛さで、いつもとは違い、

膝が完全にいってしまったとわかりました。

むかしむかし、中学時代に医師に言われた状況になっています・・・。

 

結婚して夫と暮らし始めて2か月、ある夜にそれは起こりました。

夫は毎晩、晩酌。

その日も酔っぱらって、トイレに行った帰り、降ってきました。

夫は体重が100kgちかい、ふくよかさん。

ついでに元柔道部で、特技は寝技。

私の上からふってきて、ついでに、右膝関節を狙ってきました。

 

ものすごい激痛を右膝に感じ、叫びだしたいほどでしたが、ご近所に迷惑がかかります。

夫に救急車を呼んでもらい、担架にのって、病院に。

 

膝は外側に完全に落ちていて、なかの靭帯は切れていました。

ビフォアー、アフターを記録するためのレントゲンやCTの撮影が、

とてもとてもとても痛かったです。

とても痛くて叫んでいたので、撮影室のドアもわざわざ看護師さんが閉めてまわるほどでした・・・。

家ではないぶん、思いっきり叫べたのもあります。

 

脱臼した膝は医師によってもとにもどしていただき、ギブスをまかれて松葉づえ状態に。

ちなみに夫はずっと待合室の椅子で横になっていて寝ており、

私の松葉づえ姿に、「どうしてギブスまいて、松葉づえなの???」と驚いていました。

一緒に救急車に乗った記憶がないそうです。

もちろん、私の上に倒れたことも覚えがありません。

なかなかに、夫の愛は重かったです。

 

ちょうど風水でみると、私が寝ているところが要注意な場所で、

身をもって経験してしまった一夜でした。

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