妊活時代 3 レトルト事件

媛川桜乃香(ひめかわさのか)

こんにちは、媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。

 

不妊治療の病院に通い始め、治療と仕事のスケジュール調整、体の負担、

不安やストレスなどから、退職を選択しました。

それから、体のメンテナンスやお家のことなどやっていましたが、

占いの勉強が楽しくてついつい集中し過ぎる時がありました。

ちょうど手相を勉強していたころです。

手の形をコピーして、切って、貼って、書いてと、まとめていました。

机いっぱいに広げて。

 

ある日、気が付けば夕方に、夫の帰宅時間が迫っていました。

しまった!買い物行ってない!!!

冷蔵庫には豆腐が1丁、引き出しには麻婆豆腐の素が1パック。

これ作ろ。

このレトルトの麻婆豆腐のみ出したことが事件のきっかけに。

そして夫からのあの言葉「妊活するために仕事をやめたんじゃなかったの?」がでました。

 

後に夫と、この時の話しをしました。

すると、夫もイライラを抱えており、余裕がなかったと。

夫「レトルトが悪いわけではない。ただ、仕事をしていた時間の中で、少しは自分のために使ってくれるかなと、勝手だけど期待していた。なのに、いつも占いばっかりな気がしていた。昼食は時間がなく軽く済ませるし、1日の終わりの晩御飯が楽しみなんだ。」と。(命式に未ありな夫だなと理解)

仕事を辞めることに賛成してくれた夫、配慮が足りていなかった、感謝の気持ちが足りていなかった

と反省しました。

 

楽しく集中できることがある、テンションが上がることをやれるのは、ありがたいことです。

しかし、集中できる環境にいられるありがたさや、感謝の気持ちを忘れてはならないと、

今もレトルト麻婆豆腐をみると思い出します。

媛川家では、それ以後レトルト麻婆豆腐は出ておりません、笑

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