三年

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

“嫁して三年子無きは去れ”そう言われていた時代がありました。

結婚して3年たっても子供が出来ないのは女性に原因があるから、

離婚を申し出て、家から去れ、という意味だそうです。

 

父との間になかなか子供ができず、母は、姑からそう言われたのだそうです。

母は小さいころは病弱でした。

小学校、中学校時代、微熱があって、ほとんど学校には行けなかったそうです。

当時の医師によれば、20歳の成人式を迎えられるかどうかの弱さで、

子供を産むなんて無理な話だったそうです。

 

ところが、結婚して3年たって、流れが変わります。

私が生まれたのです。

 

占術で勉強するとき、はこにわプレートの講座では、自分のことをみていきます。

自分が生まれたということは、

母親に子供運が来たとも言えるわけです。

 

母の子供運をみたところ、結婚して3年たって、子供運がはじまりました。

実際、私を筆頭に、子供たちを産みました。

 

医者が言っていた未来にはなりませんでした。

嫁して三年・・・離婚していたら私は生まれていなかったでしょう。

 

現代では、不妊の原因は父母それぞれにあるかもしれないと考えます。

男性が原因の不妊もあります。

実際、姑に不妊の原因は女性にあると言われて、二人で検査したところ、

男性側にだけ問題があるとわかり、男性だけ治療をしたところ、すぐに子供が出来たことがあります。

 

突然ながれが変わって、人生が変わることがあります。

諦めない意志が重要だと母から学びました。

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