女性を笑顔にする占い師の媛川桜乃香(ひめかわさのか)です。
先日、妊娠9ヶ月のママさんと「赤ちゃんの名前をどうしようかな?」というお話をしました。
お腹の中で大切に育ててきた赤ちゃんに、どんな名前をつけるか。
これは、親にとってとても特別な時間ですよね。
赤ちゃんの名前を考えるとき、そこには愛情や願いがたくさん込められます。
私は「せっかく漢字の画数がある国に生まれたのだから、その意味やバランスを大切にしたい」
と考え、姓名判断を取り入れて名付けをしました。
そのママさんも「名前は一生ものだから、意味をしっかり考えたいですね」
と興味を持ってくれたんです。
お誕生日のプレゼントや、入学のお祝い、大好きなおもちゃなど、
子どもへの贈り物はたくさんあります。
でも、そのどれよりもずっと長く、ずっと身につけるもの。
それが「名前」です。
名前はその子を表すものであり、生涯にわたって何度も呼ばれ、何度も書くもの。
家族が呼び、友達が呼び、先生や職場の仲間が呼び…
そのたびに、名前の持つ響きやエネルギーが、
その人自身に影響を与えるのではないかと思うのです。
だからこそ、私は「より良い運気を持った名前」を贈りたいと考えました。
私が姓名判断を取り入れたのは、「ただ運勢が良くなるから」という理由だけではありません。
名前には、若年期・中年期・晩年期の運勢や、人生の流れが関わると言われています。
人生にはいくつもの大きな節目があります。
・小さい頃からの性格や人間関係
・学生時代の学びや友達との出会い
・社会に出てからの仕事運
・結婚や家庭の幸せ
・晩年の穏やかさ
こういった人生の転機が、スムーズに流れるかどうか。
その助けとなるのが、名前の持つエネルギーだと考えています。
もちろん、名前だけですべてが決まるわけではありません。
でも、少しでもプラスの後押しができるなら、
それは「親ができる最大限のサポートのひとつ」だと私は思っています。
姓名判断にはさまざまな見方があります。
私自身、しっかりと学ぶまでは、姓名判断がこんなに奥深いものだとは知りませんでした。
・総格(人生全体の運勢)
・天格(家系やルーツ)
・人格(性格や対人関係)
・地格(幼少期の運勢)
・外格(社会との関わり方)
さらに、「五行」という考え方も加えることで、バランスの取れた名前にすることができます。
こうした要素を取り入れて名付けをすると、名前が持つ意味がより深まり、
「この子にはこんな人生を歩んでほしい」という想いを込めることができます。
名前は、人生を後押しするものだと思っています。
「せっかくの名前、吉になった方が人よりちょっと上をいける。」
これは決して欲張りではなく、親の愛情の形のひとつ。
私自身も、姓名判断を通して、自分の名前のエネルギーを知り、
人生の流れや課題に気づくことができました。
だからこそ、「これから生まれてくる子どもには、より良い未来を歩んでほしい」
と思い、名付けに活かしたのです。
名前は、ただの文字の組み合わせではありません。
「健康に育ってほしい」「人に愛される人になってほしい」「強くたくましく生きてほしい」
そんな親の願いを込めてつけるもの。
姓名判断を取り入れた名付けをしたからこそ、私は自信を持って「この名前を贈るよ」と言えます。
もし今、赤ちゃんの名前を考えている方がいたら、
「こんな風に名前が子どもの未来に影響するかもしれない」と、
少しでも姓名判断に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
名前の選び方は自由ですが、
「せっかくなら、その子の人生にとってプラスになる名前を贈りたい」
と思うのは、親なら誰でも抱く気持ちですよね。
「名は体を表す」と言います。
私はその言葉を大切にし、これからも姓名判断を活用していきたいと思っています。
そして、これからお子さんが生まれるご家庭にも、
「素敵な名前との出会いがありますように」と願っています。