こんにちは、藤森永子です。
学校を卒業し、社会にでるにあたり、母からの教えは2つでした。
①毎月1万円積立貯金をすること
②ボーナスはないと思って生活すること
毎月給料は銀行口座にはいります。
母の教えをまもって、そこから定期積立を1万円。
ネットバンクなどない時代、銀行窓口に行って、給料日翌日に引き落としをしてもらうように手続きをしました。
ボーナスが入ったら、使えないように定期貯金に振替。
20代、まだボーナスはよかったですが、
その後はたらいた会社ではボーナスが少なくなり、
ボーナスがなくても生活できるようにしておいて良かったです。
お金はどこからも降ってきません。
お金が必要になっても、極貧な実家ではあてになりません。
まずは1万円でも貯めるところから開始。
ボーナスを貯めるところから開始。
数年たつと貯金は100万円をこえ、30歳になるころには500万円あったと思います。
転職先がブラック企業で、辞めることが出来たのも500万円あればしばらく暮らせていける土台があったからです。
貯金がなかったら、生活のためにブラック企業にいなければ生きていけません。
その後、入院手術でしばらく休養できたのも、貯金があったからでした。
やはりお金がないと、心配で、体も心も休まらないと思います。
数か月分、半年分、一年分など、生活できる貯金を最近は生活防衛費と呼ぶのだそうです。
人生何があるかわかりません。
突然解雇されて、突然病気で働けなくなったら?
まずは、1000円でも貯金を、未来の自分のために始めてください。
ちなみにボーナスを貯めて旅行などに使っていました。
ナイアガラの滝に行ったのが、母との最期の海外旅行です。
右が母です。