こんにちは、藤森永子です。
自分と同じ感情を、他人も同じように持つとは限りません。
自分は好きだけれど、他人からみたら嫌、そんなことはよくあります。
父は仕事の都合で、修士号、博士号をとるために、アメリカの大学に留学していました。
父が70歳をすぎて、もう年齢的にアメリカに行くのは最後だろうと、
留学していた大学に知り合いを訪ねて旅行に行きました。
もちろん私も母も父が心配なのでついていきます。
父にとって人生をかえた大学。
その大学のグッズで使われていたマークが変わっていたのが一番の衝撃だったようです。
何故かわったのか、知り合いにわざわざ聞いていました。
その知り合いの説明によれば、
そのマークが良いと思う人もいれば、嫌と思う人もいるので、ということでした。
以前のマークは先住民族の横顔でした。
父にとって横顔が好きだったけれど、
その先住民族を使うことが嫌と思う他人はいたのです。
公の場で個人的な鑑定を公表すると、
良いと思う人もいれば、嫌と思う人もいるかもしれない。
芸能人やスポーツ選手、事件など個人を鑑定して公表するのは止めようと思いました。
講座や勉強会など、うちうちの場で、鑑定結果は発表しようと思いました。