夏の不調、“疲れ”ていませんか?

媛川桜乃香(ひめかわさのか)

 

こんにちは。
土用ダイエット®アドバイザー、看護師の媛川です。


どんよりなお天気が続く、気温も上がり湿度も上がり、気温の変化に体がまだついていっていない。

この時期、よく聞くのがこんな声です。

  • 朝起きても疲れが取れない
  • イライラするのに、なぜかやる気が出ない
  • 食欲が不安定で、甘いものや冷たいものばかり欲しくなる
  • 夜寝つけない、途中で目が覚める

実はこれ、暑さと冷えが同時に押し寄せる、今の時期あるある。

 

夏の土用(7月19日から)は、気温も湿度も高く、体は汗をかいて頑張っています。
それなのに、私たちはどうしても…

  • クーラーの効いた部屋で長時間過ごす
  • 冷たい飲み物・アイス・そうめんなどを食べる
  • お風呂はシャワーで済ませる

そんな“冷え”を招く習慣を積み重ねています。

体は外からも内からも冷えているのに、気温は高い。
そのアンバランスさが、内臓の働き(特に胃腸)に大きな負担をかけてしまうのです。

胃腸が疲れると、メンタルにも影響が出ます。

「最近、なんだか気持ちが落ち込む」
「いつもより人の言葉に敏感になる」
そんな時、実は食べたものがちゃんと消化吸収できていないことが多いんです。

消化にエネルギーが取られると、体はだるくなります。
エネルギーが足りなければ、心にも元気が回りません。

 

だからこそ、「整える期間」が大切になってきます。

夏は「活動」の季節ですが、土用は快適に元気に過ごすための「調整」のタイミング。
本来のバランスを取り戻すことができると、不調も軽くなっていきます。

頑張る前に、まずは整える。
それが、土用の過ごし方です。

「食べる順番を少し意識する」
「冷たい飲み物を常温に変えてみる」
「寝る前に3分、お腹をさする」

そんな小さな行動が、”自分を大切にする第一歩”になりますよ。

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