こんにちは、藤森永子です。
前世の概念を教えてもらったのは、父からです。
まだ小学生の私に、いまの現世と過去の前世、未来の来世が仏教ではあると。
その三世では、ご縁のある人と会うのだそうで。
現世で会っているご縁のある人とは、前世でも会っているし、
来世でも会うのだそうです。
ちなみに仏教ではうまれかわって、全部で七世あるそうです。
今が最初の一世目かもしれないし、今が最後の七世目でもあるかもしれません。
現世では父として会っていても、
前世と来世では父という間柄ではないかもしれない。
厳格な父でしたから、来世の父は、
お肉屋さんでコロッケ1つおまけしてくれるくらいのご縁がいいな。
そう子供心に思っていました。
大人になると、現世をこなすのが精一杯でした。
自分で稼いで、自分の生活を維持するのが先決です。
前世が問題だったから、現世は不幸になった。
現世が不幸でも、来世は幸せになりたい。
そういう考え方もありますが、
そのまえに、今の幸せです。
現世もあと数十年あるわけです。
諦めるのにはまだ早い。
これまでダメでも、ほかの方法で、解決できるかもしれない。
ほかの方法は、これまで教えて貰ってなかったのかもしれない。
三世の話は父からしか聞いたことがありません。
解決方法を知っている人にこれから会いにいけば、
解決できるかもしれません。
前世を変えられないでしょうし、来世に先延ばしにしても、
来世は来世でまた問題があるかもしれないのです。
とりあえず、現世で会う人とは来世でもあう可能性が高いということで、
私は対人関係には注意しています。
来世、・・・お肉屋さんで、コロッケを1つ、おまけしてもらいたい!!