マンション編 8 完済から売却へ

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

マンションを買い、仕事をがんばり、

婚活もがんばり、結婚を決めてしまいました。

2013年にマンションを買い、老後も住み続ける予定が、

2021年4月、夫との新居に引っ越しです。

 

さて、マンションをどうしよう???

休日や長期休みに過ごすために維持するか?

老後また二人ですむまで維持するか?

 

どちらにしろ、自分がもう住まないのに、

住宅ローンを払っているのがとても心配でした。

手持ちの資金を確認したところ、繰り上げ返済可能なくらい残高がありました。

それまで貯めていた労金や日本株を処分し、

米国株投資にうつしかえて運用し、残高は増えていたのです。

このため、銀行に手続きができ、返済を4月におえました。

2013年9月に買ってから、7年7か月。

20年ローンを、繰り上げ返済しました。

 

ローンを返してしまえば、賃貸でも売却でも自由にできます。

 

不動産屋さんを紹介してもらい、

とりあえず売却すると幾らの値段がつくか査定をうけました。

周りの状況、家のなかの状況。

コロナ禍もプラスに働いて、ついた値段は私が買った時の値段より高かったのです。

 

俄然、売る気になりました。

とはいえ、売却のために、「家のなかは空に」という条件が絶対でした。

空の家をみて、買うかどうかを決めるからです。

 

ここで大問題が。

夫との新居は2人で35平米。

これまで私が1人で50平米。

終の棲家として、家具や物がいっぱいでした。

引っ越しにあたり持っていくことは物理的にむりで、

大半の物が、マンションに残っていたのです。

 

壁いっぱいの本棚、テレビ棚。タンスに鏡台、机に本棚。

服も大量にありました。

週2回、ごみ捨てを頑張っても、減りませんでした。

そもそも家具は天井まである大型で、もう自力で運び出しも無理でした。

引っ越し後、住んでいないので、粗大ごみを出すことも時間的には無理でした。

不用品処分、なかなかに大変な事態になってきました。

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