病気怪我編 9 冷たい臓器

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

3度目の手術で占術を活用しました。

擇日という占術を活用しました。

 

11月15日手術し、一週間で退院できました。

手術は成功、むしろ、ミラクルと言われました。

6時間にも及ぶ手術で、出血はたったの20ml。

大さじ1杯ちょっとです。

予定では200mlだったので、ほぼないに等しい結果に執刀医は驚いていました。

 

私の両足もついていました。

麻痺もなく、歩いて帰ってくることが出来ました。

月末にはサッカー観戦も出来ました。

 

ピンチはチャンス。

はこにわプレートでうけた西洋占星術の講座で教えてもらったことです。

ピンチで手術となっても、星はうごきます。

次のチャンスは来ます。

そのためには生きてこそ。

 

手術日は選べたので、手術に良い日を擇日で選びました。

生きて帰る、そう願って、占術を活用しました。

 

2015年から勉強していた占術を活用して、

入院用グッズを揃えました。

そのせいで、キティラーと呼ばれてしまいましたが・・・。

 

手術後、確認のため、私の体からとられた臓器を見せてくれました。

触る?と聞かれたので、触りました。

ビニール袋に入って、低温保存された臓器は冷たかったです。

これからガンなどないかどうかを調べるために切り刻まれます。

筋腫に子宮、卵巣に卵管、ながらくお世話になりました。

 

2度目の手術は29歳のとき。

まだ若く、今後のことも考えて必要最低限の摘出手術でした。

子宮の奇形があっても、望むなら日本一のチームをつくって、

それでも子供が出来たら国際論文レベル、そう言われました。

 

3度目の手術は47歳のとき。

筋腫が肥大し、ほかの臓器を圧迫し始めていました。

卵管に水も何故か溜まっていました。

 

臓器がある以上、また再発の可能性はあります。

ただ、もうお別れしても良いでしょう。

完全に、お別れしても良いでしょう。

自分で終わりに出来るのも、私の自由です。

 

自分の子供は産めなくても、他人の子供は育てられます。

そう思って、29歳のときから、

学生たちを教え、配属された部下を教育し昇進させ、実績をあげて上司は栄転していきました。

臓器全摘出、未練はありませんでした。

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