マンション編 5 鍵を手に入れる

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

マンションを購入しようと決めました。

2013年8月末のことです。

そのころ旅行風水と言われるものを友人から教えてもらい、

引っ越すなら2013年のうちにと思っていたところでした。

 

不動産屋に購入の意思をつたえると、9月までにローンの手続きが終われば、

お安いローンが使えると言うのです。

お得な情報です。

低金利な住宅ローン。

これを逃すわけにはいきません。

 

休みの日には書類や手続きを行い、ついに9月、鍵を手に入れました。

独身女性、マンション購入です。

そして20年ローンの開始です。

 

マンションのローンに目が行きがちですが、

ほかの費用がいろいろとかかったのは新たな学びでした。

不動産屋に仲介手数料を払います。

ローン手数料を払います。

火災保険を払います。

銀行の住宅ローンをつかっていくので、抵当権がつきます。

抵当権の設定費用がかかります。

住宅ローンが払えなくなった時に備えて、保険にも入りました。

前保有者のマンションの固定資産税や管理費修繕費も月割で清算して払います。

マンションの購入価格以外に、781327円かかりました。

すべて現金払いです。

母の教えをまもって、毎月貯金を頑張っていてよかったです。

 

そして、買うと決めたら、手付金が必要でした。

現金で50万円持ってきて、というのです。

50万円、大金をはじめて持っていきました。

 

マンションを買うにあたり、全額をローンにするつもりはなく、

頭金をいくらにするか考えました。

そもそも1000万円をローンで返すのもなんだかプレッシャーで、

頭金を多くして、ローンは960万円で開始。

7年と7か月でローンを完済できたのも、頭金を多くしたためと思います。

 

最後に、ローンを契約するのに銀行に行き、私と不動産屋、

売主と書類を作ってくれる人と銀行員があつまり、売買契約が行われました。

売る人、買う人、それに関係する人、色々かかわっているのだなと思いました。

すべてが終わって、わたしはマンションの鍵を手に入れました。

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