シェイクスピアと婚活 8 タイタスアンドロニカス

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

 

タイタスアンドロニカスは内容が衝撃的なので、

舞台化はむずかしいのか、舞台をみたことがありません。

一度だけ映画でみましたが、とてもとても見ていて苦しかったです。

 

タイタスアンドロニカス、という将軍の話です。

上司である王様が、とある国の女王様と結婚したがために、

悲劇がやってきます。

 

結婚というおめでたいはずの行事のあと、

悲劇がおこり、タイタスアンドロニカスの人生を変えていきます。

 

もし結婚してなければ、悲劇はおきなかったのだろうか。

でも、娘は美人だったので、狙われる恐れは結婚にかかわらずあったはずです。

結婚で、矛先が娘にいってしまったのが、悲劇の始まりだったのか。

 

結婚があり、そのあとも幸せがいいと思います。

結婚した自分たちの幸せだけでなく、

まわりの幸せも気にかけた方がいいと思います。

 

それにしても易経を勉強しているとき、

鍋料理がでてきたのですが、

東も西も似たようなことをするのは、

人間性には東も西もないのかなと思ったものです。

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