そもそも婚活やめちゃえば?

藤森永子(ふじもりながこ)

こんにちは、藤森永子です。

20代30代40代ずっと婚活をしていました。

ずっと結婚できない女でした。

 

仕事は充実、プライベートも充実。

結婚しなくても良いと言える状況ではありました。

 

ところが人生とは皮肉なもの。

生きることが出来るかどうかの岐路が、またやってきました。

生きるには手術を受けるしかありませんでした。

 

6時間の手術をして、無事仕事に復帰したあとも、

婚活に復帰するかは考えました。

 

手術であちこち傷物なのに、

更に結婚が厳しいなら、そもそも婚活やめちゃえば??

そう考えるようになっていました。

 

今更結婚できたところで、喜ぶのは誰?

本人?親?

 

もう婚活している時間を自分のためだけに使ったら?

婚活に使っているお金も老後の資金にまわす時期じゃない?

 

結婚相談所をお休みしている半年、

ぐるぐる考えました。

 

これまで婚活をしていても、

お見合いがたまにあって、それで終わり。

仮交際にすすむことはほぼなく。

 

そもそも婚活していても、婚活を辞めても同じでは?

 

ただそのとき私は思いました。

「婚活していたら、人生ちがったかも」

そう死ぬときに後悔しても、もう遅いのです。

 

婚活をしても結婚できるとは限りません。

さいごの時まで結婚できない女かもしれません。

 

でも、婚活を続けたか、婚活をあきらめてやめたか、

大きな違いです。

後悔のないように生きるなら、婚活は継続です。

 

結婚相談所を半年休会して、婚活を再開しました。

ところが、お見合いする人数がなぜか増えました。

わたしは40代後半、それでも、お見合いの人数が一桁あがりました。

 

そんななか、11月15日、

手術をしてちょうど1年後、

夫とお見合いをしました。

手術して生きて、

後悔したくなくて婚活し、

結婚相手があらわれました。

人生って不思議です。

 

11月15日、運命が色々かわりました。

 

翌年には入籍をしました。

喜んだのは親だけではありませんでした。

兄弟友人、職場の人、

婚活相談所のスタッフやほかの婚活生も喜んでくれました。

 

もちろん夫の両親や兄弟、友人、職場の人も喜んでくれました。

 

婚活、つづけて良かったです。

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